高用量ピルのアイピル、その具体的な活用方法とは

ピルと一口にいってもその種類は含まれる女性ホルモンの分量によって分類が変わってきます。含まれるホルモン成分が特に多いものを高用量ピルと言います。アイピルもこの高用量ピルの種類に含まれるもので、主に緊急避妊薬として活用されています。この他にピルの種類には中用量ピルと低用量ピル、超低用量ピルなどが挙げられます。これらのピルは28日周期と比較的長い期間をかけて服用を続けていくタイプなので、アイピルとはその活用方法が異なってくるのが特徴です。
どちらのピルも女性ホルモンを体内に取り入れていくことで高い避妊効果を得ることができますが、長期仕様が目的のピルの場合、その排卵を止めたり、子宮内膜組織の増殖を防ぐ効果もあります。つまり、避妊だけでなく生理痛や過多月経などの生理トラブルの解消にも役立つのです。
その点、アイピルなどの高用量ピルはどちらかというと短期集中的な服用がメインとなります。アイピルの場合、性行為があってから72時間以内に錠剤を服用することで子宮内膜を剥がして消退出血を促していくことが出来ます。結果として卵子の受精と着床を防いでいくことができるのです。
アイピルはその服用時間が早ければ早いほど、高い避妊効果を得ることが出来ます。長期使用目的のピルが毎日継続的に飲み続けることに重点を置いていたのに対し、アイピルなどの緊急避妊薬はどれだけ早く錠剤服用を開始できるのかがより重要になってきます。実際、24時間以内の服用であれば薬95%の確率で望まぬ妊娠を避けていくことが出来るので、性交時の避妊に失敗したとき、妊娠を望まない時には活用をおすすめします。
もちろん、避妊は別の方法で行うのがベストな方法ではあるのですが、もしもの時のために準備をしておくと安心かもしれません。